ファンタビ3最終回ネタバレ!ダンブルドアの謎を考察

ファンタビ3 ネタバレ 最終回 ダンブルドア 謎

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今回は、ファンタビ3最終回ネタバレ!ダンブルドアの謎を考察と題してお届けします。

2022年4月15日全米で公開予定の「ファンタスティック・ビースト」(通称:ファンタビ)シリーズ第3弾

この度、原題が「Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore」(直訳すると「ファンタスティックビースト ダンブルドアの秘密」)になることが発表されました!

ダンブルドアと言うと秘密主義で有名で、「ハリー・ポッターと死の秘宝」の中でリータ・スキーターがダンブルドアの暴露本「アルバス・ダンブルドアの真っ白な人生と真っ赤な嘘」を出版して色々と解き明かしていましたが、それでもダンブルドアはまだまだ謎に包まれています!

さらに、“ダンブルドアの秘密”ということですが、ダンブルドアの名前は“アルバス”なので、私たちが1番に思い浮かべるアルバス・ダンブルドアではなく、アルバスの家族や親戚となる別のダンブルドアの秘密かもしれません。

本記事では、ファンタビ3最終回ネタバレ!ダンブルドアの謎を考察と題して詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

ファンタビ3最終回ネタバレ!

「ファンタビ3」には原作はありませんが、「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフであり、「ハリー・ポッターと賢者の石」の70年前を舞台にした作品となっています。

そのため、「ファンタビ3」にも登場しているダンブルドアやグリンデルバルドのその後は、「ハリー・ポッター」シリーズの中でも描かれているため、まずは「ハリー・ポッター」シリーズの中で明らかになっていることをネタバレしちゃいます!

 

グリンデルバルドの過去

ゲラート・グリンデルバルドは、「三大魔法学校対抗試合(トライ・ウィザード・トーナメント)」の出場校の一つであるダームストラング専門学校出身であるため、ビクトール・クラムたちの先輩にあたります。

学生時代から美形で秀才でしたが、同級生を攻撃したため16歳の時に学校を退学させられ、その後、死の秘宝

  • ニワトコの杖(最強の杖)
  • 蘇りの石(死者と会話ができる)
  • 透明マント(姿を消すことができる)

を求めイギリスに行き、大叔母にあたるバチルダ・バクショットの家に居候します。

バチルダ・バクショットは、ハリーの生まれた場所でもあるゴドリックの谷に住む魔法史家で、ハリーが苦手な科目「魔法史」の教科書の著者でもあります。

「ハリー・ポッターと死の秘宝」で登場していましたが、それはバチルダに変装したヴォルデモートの蛇のナギニで、バチルダは既に亡くなってしまっていましたね。。。

 

ダンブルドアの過去

アルバス・ダンブルドアは、パーシバル・ダンブルドアとケンドラ・ダンブルドアの長男として生まれ、弟・アバーフォース・ダンブルドアと、妹・アリアナ・ダンブルドアがいます。

アリアナが幼少期、裏庭で魔法を使っていたのですが、その時3人のマグルの少年に暴行され、その後、精神不安定となっていたびたび魔力を暴発させるようになってしまいました。

ダンブルドアの父・パーシバルは、アリアナを襲った少年たちに復讐した結果、シリウス・ブラックなども入れられていた魔法界の刑務所「アズカバン」送りにされ、後に獄死してしまいます。

ダンブルドア家は周りから冷たい目で見られ始めたため、アリアナのためにゴドリックの谷に引越し、母・ケンドラはまるでアリアナという娘などいないかのように、周囲から隠して育てます。

その後、ダンブルドアはホグワーツに入学してグリフィンドール生となり、“マグル嫌いの犯罪者の息子”という悪評をはねのけ“ホグワーツ校始まって以来の秀才”と評されるようになります!

アルバスは入学初日にエルファイアス・ドージ(「死の秘宝」に登場、日刊予言者新聞にダンブルドアへの追悼文のせる、ハリーとはビルとフラーの結婚式で話していた)と友達になり、ホグワーツを首席で卒業した後、ドージと共に卒業記念旅行に行く計画を立てていました。

しかし、その出発前夜に母・ケンドラがアリアナの発作による事故で亡くなってしまい、若くして家長となったダンブルドアは、アバーフォースを学校に行かせ、アリアナの世話をしていました。

 

2人の出会い

アルバス・ダンブルドアは、ホグワーツを首席で卒業するほど秀才なのに、弟と妹の面倒を見るためにゴドリックの谷にいなければならず、才能を発揮する機会がないことに歯痒さを感じていました。

そんな時、バチルダの家に住んでいた10代のグリンデルバルドと出会い、同じくらい優秀な者同士対等な話ができるということで意気投合!

グリンデルバルドは「死の秘宝」の中でも特にニワトコの杖を狙っていて最強の魔法使いになることを望み、ダンブルドアは蘇りの石を手に入れて死んだ両親を蘇らせようとしていました。

ハリーの必須アイテム・透明マントについては、お互いマントなしでも透明になれるためあまり話題にあがりませんでしたが、3つ揃えば死に打ち克つことができるとされているため、全てそろえようと考えていました。

そして、グリンデルバルドはマグルから隠れていることにも疑問を持っていて、「優秀な魔法使いがマグルを含む世界を統治するべき」と考えていたのですが、ダンブルドアも「そうなればアリアナを隠す必要もなくなる」と考えていました。

ダンブルドアは、“より大きな善のために”という言葉でマグル支配を正当化して考えていて、さらに、ダンブルドアとグリンデルバルドは「互いに絶対に戦わない」という「血の誓い」を立てます。

この誓いを立てる際ペンダントが形成されるのですが、このペンダントはファンタビ2でも登場していて、最後のシーンでダンブルドアが壊そうとしていましたね!

「血の誓い」は、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」でマルフォイの母・ナルシッサとスネイプが立てていた「破れぬ誓い」とは似ていますが別物で、破れぬ誓いは破ると死んでしまいますが、血の誓いはペンダントを壊せば破れそうです!

 

アリアナの死

ダンブルドアとグリンデルバルドは、マグルの支配や死の秘宝を見つけるための旅に出ようと計画していたのですが、忘れてはいけないのがアリアナの存在。

弟のアバーフォースはダンブルドアとグリンデルバルドの計画に気付き、「アリアナはどうするんだ!」と怒って2人の前に立ちはだかるのですが、それにグリンデルバルドが激怒してアバーフォースを攻撃してしまいます!

ダンブルドアは弟を攻撃されたことを許せず、グリンデルバルドを攻撃し、3人の戦いが始まってしまうのですが、この戦いの最中に魔力が暴走する「発作」を起こしてしまったアリアナは、誰かが放った呪いに当たり亡くなってしまいます

アリアナが亡くなったことにより、グリンデルバルドはゴドリックの谷から逃亡を図り、ダンブルドアはホグワーツの変身術の教授に就任しました。

魔法省からの誘いもあったということですが、ダンブルドアには教職の方が似合っていますし、自分でも「いい教師だったと思う」と言っていて、ハリーも肯定していましたね!

 

伝説の決闘

グリンデルバルドはゴドリックの谷から逃亡した後も死の秘宝を求め続けていました。

ブルガリアの杖作り・グレゴロビッチは、ニワトコの杖を複製しようとして入手していたのですが、それをグリンデルバルドは盗み出し、勢力拡大を図って暗躍します。

ニワトコの杖を手に入れた後も、「血の誓い」が生きているためか、ダンブルドアの力を恐れたためか、グリンデルバルドはダンブルドアと戦おうとせず、それどころかダンブルドアがいるイギリスでは一切事件を起こさなかったのです。

ダンブルドアも、「グリンデルバルドと戦って自分が勝ったら(多分勝つだろうと思っていた)、アリアナを殺した真犯人が自分だということが判明してしまう」と考えていたため、グリンデルバルドとの決闘を避けていました。

しかし、1945年、ダンブルドアとグリンデルバルドは歴史に残る伝説の決闘をし、ニワトコの杖を持っていたグリンデルバルドをダンブルドアが打ち負かします

この時、グリンデルバルドが持っていたニワトコの杖とその忠誠を得て、ニワトコの杖はダンブルドアのものになり、グリンデルバルドは自分で作った監獄「ヌルメンガード」に一生収容されることとなったのです。

おそらくこの戦いが、「ファンタビ」の最終回となる5作目で描かれるのではないかと予想します!

その後、グリンデルバルドと同じくニワトコの杖を求めていたヴォルデモートが「死の秘宝」でヌルメンガードにやってきてグリンデルバルドにニワトコの杖の在り処を聞きます。

しかしグリンデルバルドは、「私は死を歓迎する。お前は無知だ」と言い、過去の悪業を悔いたためか、ダンブルドアを守るためか、ダンブルドアがニワトコの杖を持っていることを言いませんでした

結果、グリンデルバルドはヴォルデモートに殺されてしまうのですが、グリンデルバルドは最後は改心したと言えるのかもしれませんね!(そうであってほしいです)

 

ファンタビ3ダンブルドアの謎を考察

「ファンタビ3」の原題は「Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore」で、直訳すると「ファンタスティックビースト ダンブルドアの秘密」になるのですが、ダンブルドアにはどんな謎が隠されているのでしょうか?

原作となっている「ハリー・ポッター」シリーズやこれまでのファンタビ、公式から出ている情報などを基に考察していきたいと思います!

 

①クリーデンスはダンブルドアの兄弟?

「ファンタビ3」のダンブルドアの謎1つ目は、「クリーデンスとの関係」です。

アルバス・ダンブルドアには、アバーフォースとアリアナという兄弟がいますが、「ファンタビ2」の最後で、グリンデルバルドがクリーデンスの本名は「アウレリウス・ダンブルドア」、ダンブルドアの弟で、ダンブルドアを殺せる唯一の存在だと話していました!

クリーデンスは、魔法使い根絶を目指す過激団体「新セーレム救世軍」代表のメアリー・ルー・ベアボーン(マグル)の2番目の養子で、メアリーから虐待を受けており、「オブスキュラス」を体内に秘めています。

「オブスキュラス」・・・体を蝕む闇の魔力。魔法族の子どもが精神的・身体的虐待などでその能力を抑圧された時、激しい感情やストレスによって発生し、体外に放出して周りに被害を与える。

「オブスキュリアル」・・・オブスキュラスを体内で発達させた幼い魔法使い魔女のこと。

通常オブスキュリアルは10歳に満たないうちに亡くなってしまうのですが、クリーデンスのように強大な潜在能力を持っている魔法使いはそれ以上生きることができ、オブスキュラスを制御する力を持つこともあります。

クリーデンスは「ファンタビ2」で、イギリスからニューヨークに行く船の中でリタによって取り換えられた別の家族の赤ん坊だったということが判明したため、ニューヨーク行きの船に乗っていた別の家族がクリーデンスの本当の家族だと考えられます!

この母親は分かっていませんが、クリーデンスが幼い頃に亡くなり、クリーデンスはメアリー・ルーに引き取られることとなったというわけです。

アルバスは1881年生まれ、アバーフォースとアリアナは1883~1884年生まれ、クリーデンスは1904年生まれなので20歳以上年が離れているということになります。

しかし、アリアナが幼い頃にダンブルドアの父・パーシバルはアズカバン送りになっていますし、母・ケンドラも1899年に亡くなっていますので、少なくとも完璧に血のつながった実の兄弟である可能性は考えられません

そのため、クリーデンスはダンブルドアの腹違いの兄弟、もしくはグリンデルバルドがついた嘘という説が考えられますので、一つずつ考察していきます!

 

腹違いの兄弟

クリーデンスは1904年生まれですが、ダンブルドアの母・ケンドラは1899年に亡くなっているため、ダンブルドアと異父兄弟である可能性は0です。

唯一考えられるのがダンブルドアの父・パーシバルの息子という説ですが、パーシバルはアズカバンに収容され獄死しています。

ダンブルドアとクリーデンスが異母兄弟だとすると、考えられるのは、

  • アズカバンの中で子どもをつくった
  • アズカバンの中で別人に入れ替わり、脱獄して子どもをつくった

ということになります。

しかし、アズカバンにはディメンター(吸魂鬼)がいて、囚人たちの生きる喜びや幸福を吸い取っていくため、アズカバンに入れられたものは正気を失うと言われています。

正気を保っていたシリウス・ブラックも、「ペティグリューに復讐する事ばかり考えていた。幸福な感情じゃなかったから正気を保っていられた」と話していましたよね!

子どもを作るということが何かへの復讐だったりする可能性は低いと思いますので、パーシバルがアズカバンの中で子どもを作った可能性は低いですが、アズカバンの中で別人に入れ替わったというのは原作「ハリー・ポッター」の中でも似たような話がありました。

魔法省の役人・バーテミウス・クラウチの子ども・バーテミウス・クラウチ・ジュニアはアズカバンの終身刑を受けましたが、ポリジュース薬を利用して面会に来た母・クラウチ夫人と入れ替わって脱獄し、クラウチ夫人はそのまま獄死することとなりました。

そのため、パーシバルが別人と入れ替わってアズカバンから脱獄して子どもを作ったという説は考えられますし、逆に本当にダンブルドアとクリーデンスが兄弟なのだとするとこの説以外はあり得ないと思います!

しかし、そうなるとパーシバルの身代わりになった人物がいるということになりますが、クラウチが「自分は魔法省の役人だから息子との面会が許された」と話していましたので、アズカバンの囚人と面会すること自体難しく、身代わりになるのも容易ではないと思われます。

 

グリンデルバルドの嘘

グリンデルバルドは「ファンタビ2」で、「君には実の兄がいる。その兄が君の命を奪おうとしているが、その一族は危機に陥った時不死鳥が現れる」とクリーデンスに言い、実際に不死鳥が現れ、クリーデンスが杖持つと遠くにある岩山を破壊して見せました!

不死鳥が現れたという点や、10歳に満たないうちに亡くなってしまうオブスキュリアルにもかかわらず大人になるまで生きていて、さらにオブスキュラスを制御する力を持っているという点から、クリーデンスの魔力が強いことは確かです。

そのため、ダンブルドアの家族であるということは考えられますが、魔力というものは血だけが関係してくるわけではありません。(実際、アルバスの実の弟・アバーフォースはアルバスほど優秀ではありません)

グリンデルバルドは自分ではダンブルドアを倒すことができない(血の誓い、力不足)ため、魔力の強いクリーデンスを利用して殺そうとしているのではないかという説も考えられます。

「ファンタビ2」の日本語タイトルは「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」でしたが、原題は「Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald」で、直訳すると「ファンタスティックビースト グリンデルバルドの罪」になります。

そのため、その罪は嘘をついたことを指しているのではないかと見ることもできます!

 

②ダンブルドアとグリンデルバルドの関係

「ファンタビ3」のダンブルドアの謎2つ目は、「グリンデルバルドとの関係」です。

前述の通り、ダンブルドアとグリンデルバルドは10代の時に同じくらい優秀な者同士対等な話ができるということで意気投合していて、「互いに絶対に戦わない」という「血の誓い」まで立てていました。

さらに、「ファンタビ2」では、「賢者の石」でも登場したその人が強く望んでいるものが映し出される(ex.ハリーだったら家族)という「みぞの鏡」が登場するのですが、ダンブルドアがその鏡を見ると、若い日の自分とグリンデルバルドが映し出されるのです!

そして、「ハリー・ポッター」の作者のJ・K・ローリングさんは、「ダンブルドアは男性に恋をしたことがある」と明言していて、その相手はグリンデルバルドなのではないかと言われているんです!

確かにダンブルドアは生涯独身でしたし、既に敵対関係にあった時でもみぞの鏡にはグリンデルバルドの姿が映し出されていましたので、その可能性は非常に高いと思います!

「ファンタビ3」ではダンブルドアもグリンデルバルドも既に中年ぐらいの年齢ですが、回想シーンなどで描かれる可能性は高そうですね!

 

③アリアナはオブスキュリアル?


「ファンタビ3」のダンブルドアの謎3つ目は、「アリアナについて」です。

「ファンタビ3」の原題は「Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore」ですが、ダンブルドアの名前は“アルバス”なので、アリアナの秘密であっても“ダンブルドアの秘密”に当てはまります。

前述の通り、アリアナは6歳の時に魔法を使っているところをマグルの少年に見られて暴行を受け、精神不安定となってたびたび魔力を暴発させるようになってしまいます。

それは、魔法族の子どもが精神的・身体的虐待などでその能力を抑圧された時、激しい感情やストレスによって発生するという「オブスキュラス」のようですよね。

そのため、アリアナがオブスキュリアルであった可能性は十分に考えられますが、アリアナが亡くなったのは14歳ぐらいの時です。

通常オブスキュリアルは10歳に満たないうちに亡くなってしまいますが、ダンブルドア家の1人で魔力が強いと考えられれば合点がいきます。(ということはやっぱりクリーデンスもダンブルドア一族?)

「ファンタビ3」の時点ではアリアナも既に亡くなっていますが、回想シーンなどで描かれるのではないでしょうか!

 

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「ファンタビ3」を楽しみにされている方が大勢いらっしゃいます!

 

まとめ

本記事では、ファンタビ3最終回ネタバレ!ダンブルドアの謎を考察と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

ダンブルドアの謎は「ハリー・ポッターと死の秘宝」の中でリータ・スキーターがダンブルドアの暴露本「アルバス・ダンブルドアの真っ白な人生と真っ赤な嘘」を出版して色々と解き明かしていましたが、その他にもまだまだ謎は多そうです!

ダンブルドアとクリーデンスの関係やグリンデルバルドとの関係、アリアナのことについてなどいろいろ考察させていただきましたので、ぜひ「ファンタビ3」を見る前の予習として参考にしてみてください!

それでは、ファンタビ3最終回ネタバレ!ダンブルドアの謎を考察を最後までお読みいただき、ありがとうございました。