ミステリという勿れ最新話ネタバレ!黒幕犯人と双子のエピソードとは?

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今回は、ミステリという勿れ最新話ネタバレ!黒幕犯人と双子のエピソードとは?と題してお届けします。

1月10日(月)21:00~スタートする菅田将暉さん主演のドラマ「ミステリと言う勿れ」

主人公・久能整(菅田将暉)がアドバイスや疑問などをひたすらしゃべり続けながら事件を解決に導いていくというストーリーなのですが、そんな「ミステリと言う勿れ」の原作は田村由美さんのミステリー漫画で、2021年12月に10巻が発売されました!

そんな最新話の黒幕犯人は誰なのでしょうか?

また、8巻~9巻に掲載されている双子が入れ替わるエピソードも気になりますよね!

本記事では、ミステリという勿れ最新話ネタバレ!黒幕犯人と双子のエピソードとは?と題して詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

ミステリという勿れ最新話ネタバレ!

ドラマ「ミステリと言う勿れ」の原作は田村由美さんによる同名の漫画で、2021年12月10日に10巻が発売されました!

本章では、「ミステリと言う勿れ」の最新話をネタバレしていきますので、ネタバレ注意です!

 

これまでのあらすじ

「ミステリと言う勿れ」の最新話である10巻では、青砥巡査部長(筒井道隆)の娘が誘拐されるという事件の後半部分が描かれているのですが、まずは9巻で描かれていたこの事件の前半部分についてご紹介していきます。

青砥巡査部長(筒井道隆)の娘である友香が“してんちょう”と名乗る人物に誘拐されますが、その男は、8年前に3件連続で起こった幼女誘拐殺人事件、通称「鍵山事件」の犯人ではないかと疑われ、結果無実となった小諸武史ではないかと、整(菅田将暉)は推測します。

まさか警察の娘が誘拐されてしまうなんてびっくりですよね!!

「鍵山事件」については重要な要素なので覚えておいてください!

 

連鎖誘拐

“してんちょう”は、「鍵山事件」の裁判や事件に関わった人物たちの子どもを人質に、他の関係者の子どもを誘拐させるという“連鎖誘拐”をさせていて、鍵山事件を担当していた青砥巡査部長も娘を誘拐され、井口竜樹くんという5歳の男の子を誘拐するよう命じられます。

青砥巡査部長と整は、“してんちょう”の正体は小諸武史ではなく、井口竜樹くんが通っていたスイミングスクールの講師・蘇我実ではないかと推測し、家に行くのですが、蘇我実の家では井口竜樹くんの遺体が見つかったのです。

しかし、“してんちょう”はなぜか井口竜樹くんが生きているかのような話しぶりをしていて、青砥巡査部長と整に奥多摩のキャンプ場に来るように命じました。

“連鎖誘拐”なんて言葉初めて聞きましたが、子どもを人質に他の子どもを誘拐させるなんて、親の子どもへの愛を利用したやり方は汚いと思いました(>_<)

 

5組がキャビンへ

してんちょう”から指示された奥多摩のキャンプ場に来た青砥巡査部長と整は、そこで、“してんちょう”から5番のキャビンに入るように指示されます。

各キャビンは、

  • 1番のキャビン→「鍵山事件を執拗に追っていた週刊誌の記者・久我山の息子である颯介くんと、警察から事情聴取を受けた井口」
  • 2番のキャビン→「鍵山事件の容疑者で無罪になった小諸の娘であるさくらちゃんと、記者の久我山」
  • 3番のキャビン→「裁判で証言をした塩川夫妻の娘である美琴ちゃんと、鍵山事件の容疑者で無罪になった小諸」
  • 4番のキャビン→「青砥巡査部長の娘である友香ちゃんと、裁判で証言をした塩川夫妻」
  • 5番のキャビン→「警察から事情聴取を受けた井口の息子である竜樹くんと、青砥巡査部長と整」

という状態でそれぞれ入れられていて、リモートで他のキャビンと繋がっており、整は“してんちょう”の目的はこの中から鍵山事件の真犯人を見つけることであると推測しました。

井口は、青砥巡査部長が当時事情聴取をした人物だったのですが、事件後に離婚をしていて名前が変わっていました

自分の子どもではない子と大人が入れられている状態ですが、一体どうなるのでしょうか?

また、鍵山事件は幼女誘拐殺人事件だったので、女の子が危ないのではないでしょうか(>_<)

 

大人たちの秘密

子どもを人質に取られている大人たちは、それぞれ、

  • 塩川夫妻→裁判での証言は嘘だったこと
  • 久我山→警察の中に協力者がいて、そこから情報をもらっていたこと
  • 井口→事件当日、宅配便配達中に仕事用のカートが知らない間に移動していたのだが、ミスがバレるのを恐れて警察に伝えなかったこと(犯人はカートを利用して被害者を運んだ

を話し始め、整は“してんちょう”は真犯人を探しているのではなく、初めから真実を知っているのではないかと思い始めます。

裁判で噓の証言をしていた塩川夫妻もとんでもないことですし、久我山記者は警察から情報をもらっていたということなので、その警察にも問題がありますよね!

事件当時は、小諸武史が鍵山事件の犯人ではないかと疑われていて結局無実となりましたが、裁判での証言が嘘だったとなると、やっぱり小諸が犯人なのでしょうか?

 

真犯人発覚

整は“してんちょう”=井口ではないかと見破り、青砥巡査部長がそのことを井口に尋ねると、井口は犯人しか知らないような事実も話し出したので、青砥巡査部長は井口こそが鍵山事件の真犯人であると気づき、そのことを井口に尋ねると平然と「そうです」と犯人であることを認めました。

ややこしいですが、“してんちょう”は小諸でも蘇我実でもなく井口だったということですね!

そして、以下の事実が明らかになっていきました。

  • 鍵山事件の前に、井口は既に6人も殺害していたこと
  • 子どもの頃、優秀な友達がスカウトされて連れて行かれ、自分は「普通の子だから」という理由で選ばれなかったことが犯行動機※
  • 高校2年生の時に初めて殺人を犯し、2年おきくらいに殺人を繰り返していたこと

「子どもの頃に優秀な友達がスカウトされて連れて行かれた」という話は、実際はスカウトではなく、誘拐されたのですが、井口は「誘拐されたとしても選ばれてドラマチックな人生を送る方がいい」と考えていたのです。

井口は連続幼女誘拐殺人事件の犯人ですが、井口は女の子ではなく、自分と同じ“普通の子(軽んじられるような子)”“選ばれないような子”をターゲットに選んでいたのです。

また、元々鍵山事件の容疑者だった小諸は、被害者の女の子たちの画像を「娘に似ていて可愛いから」という理由で盗撮していたため疑われたのですが、殺害された女の子たちと小諸の娘・さくらは似ておらず、小諸が見ていたのは実は“被害者の女の子の友達”だったのです。

小諸が見ていた“被害者の女の子の友達”は色白で目が大きくてかわいい子たちであったため、井口は“小諸に選ばれなかった方の女の子”を殺害したというわけです。

また、

  • 小諸は娘・さくらを虐待していたこと
  • スイミングスクール講師の蘇我実が、井口の友達を誘拐した犯人だったこと
  • 井口の友達は海外に売られたこと
  • 蘇我実は井口の息子・竜樹くんをだましてアレルギーである卵が入ったお菓子を食べさせて、竜樹くんが亡くなってしまったこと

ということも明らかになりました。

井口は、息子の竜樹くんが亡くなったことや、井口がかつて殺害した少年たちの遺体が発見されたことが引き金となり、鍵山事件のことを清算しようと考え始めたのです。

その後、井口はキャビンを湖に突き落としましたが、青砥がこっそりと同僚に通報していたため、刑事が来て井口は捕まえられました。

しかし、湖の中から蘇我実と思われる遺体が見つかったのです。

井口は高校2年生の頃から何人も殺害してきてサイコパスっぽいのに、息子の竜樹くんのことは愛していたのかと疑問に思いましたし、他の子どもはたくさん殺しているのに自分の子どもが殺されたら蘇我実に復讐はするなんて身勝手ですよね。。。

しかも、海外に売られた友達がうらやましいなんて考えは全く理解できませんでした(^^;

 

ミステリという勿れ最新話黒幕犯人と双子のエピソードとは?

本章では、「ミステリと言う勿れ」の最新話である10巻で明らかになった黒幕犯人と、9巻で出てきて話題になっていた双子のエピソードについてもご紹介していきます!

 

黒幕犯人

前述の通り、「ミステリと言う勿れ」の最新話である10巻の「鍵山事件」と「連鎖誘拐」の黒幕犯人は井口でした。

井口は、子どもの頃に“普通の子だからという理由で選ばれなかった”という経験をしたことがきっかけとなり、自分と同じような“普通の子(軽んじられるような子)”“選ばれないような子”を何人も殺害してきたという、普通の人では全く理解できないような犯行動機を持っていました。

しかし、「ミステリと言う勿れ」の最新話である10巻には、井口くらい精神に異常をきたしている人物が複数登場しましたね。。。

まず、子どもだった井口を選ばず、井口の友達を誘拐して海外に売るという仕事をしていたが、現在はスイミングスクールの講師、しかし井口の息子・竜樹くんをだましてアレルギーである卵が入ったお菓子を食べさせて殺したという蘇我実

子どもを誘拐して海外に売り飛ばすようなことをしていた人がスイミングを教えているなんて、親が知ったらどう思うか。。。と思いましたし、知らずに子どもを預けていたなんてそんな怖い話ないですよね(>_<)

また、アレルギーであると知っていながら子どもが食べたいと思っているお菓子を食べさせるなんて、スイミングスクールの講師になった後も蘇我実の本質はずっと変わっていないことが分かります。

そして、娘であるさくらを虐待したり、「娘に似ていて可愛いから」という理由で女の子を盗撮していた小諸もヤバいやつです。。。

「ミステリと言う勿れ」最新話の黒幕犯人は井口でしたが、井口が犯行を及ぶ引き金となった人物たちも黒幕と言っていい程おぞましい価値観を持っている人物たちでしたね(>_<)

 

双子のエピソード

ネットの広告で「入れ替わる双子」のシーンを見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、双子のエピソードは「ミステリと言う勿れ」の8~9巻での事件となります。

双子のエピソードは、P・ピジョン東京支社長・瓜生晃次が「入れ替わる双子の姪(有紀子と実都子)を見分けて欲しい」という依頼をしてきて、整は謎解きをしていくわけですが、真相としては有紀子と実都子は双子ではなく実は三つ子で、藍糸子という3人目の女の子がいたのです!!

整は、

  • 有紀子と実都子が入れ替わっていることをアピールしている
  • アピールするのは有紀子と実都子、どちらがそうなのかを特定されると危険だからなのでは?
  • P・ピジョン前社長で飛行機事故で亡くなっていて双子の母親でもある鳩村一葉が「アレキサンドライト(双子座の守護石)」の指輪を持っていて、そこから名前を付けたのではないかということ
  • 「アレキサンドライト」=「有紀子(有れ、紀)」+「実都子(実ん、都)※」、残りの「ライト」がいるはず
  • 飼っている鳩の名前が「アイコ」=これは人名で、つい口に出してしまった時のカモフラージュなのではないか

といったように考えます。

「実都」が「サント」になる理由は、岐阜県中津川市実戸の地名の読み方が「さんと」であるため、「実都」もそう読ませたのではないかということです。

整の推理を聞いたこの家の家政婦は観念し、三つ子のもう1人「藍糸子」が登場します。(「藍」は「ラン」とも読むため、「藍(ラ)、糸(イト)」となる)

ではなぜ、三つ子は「藍糸子」を隠して双子として生きていて、さらに有紀子と実都子どちらがどちらかを特定されないようにしているのでしょうか?

それは、

  • 三つ子の母親・鳩村一葉の過去のトラウマ
  • 三つ子の1人が殺人現場の目撃者であること

が理由となっていました。

まず、三つ子の母親・一葉自身は双子の姉だったのですが、妹がお風呂で事故死してしまい、なぜかそのトラウマから「自分の家系に双子が多いのは3人目を殺しているからだ!三つ子だと1番下の子は殺されてしまう!」と思い込んでしまい、娘である「藍糸子(三つ子の末っ子)」を隠したのです。

藍糸子の隠し方は徹底しており、出生届も出しておらず、この事実を知っているのは産婦人科の先生とこの家の家政婦だけでした。

また、「入れ替わる双子の姪(有紀子と実都子)を見分けて欲しい」という依頼を整にしてきたP・ピジョン東京支社長・瓜生晃次は、4年前にP・ピジョンの経理部長を殺害しているのですが、その殺害現場を三つ子の1人に目撃されていため、双子を見分けて殺そうと思っていたのです。

前述の通り、三つ子は入れ替わっているため、殺害現場を目撃したのは本当は藍糸子だったのですが、その時の藍糸子は入れ替わりの都合で「有紀子」と呼ばれていたため、瓜生晃次は「有紀子」を殺そうと考えたのです。

結果、瓜生晃次にも藍糸子の存在がバレてしまい、危ない目に遭うのですが、ガロ(過去の事件の犯人で、逃げている)に助けられて一命をとりとめました。

かなーりややこしい話ですが、そもそも三つ子の母親である鳩村一葉が幼少期のトラウマから変な思い込みをしなければこんなことにはならなかったと思います(^^;

しかし、三つ子の見分けがつかないことによって殺害現場を目撃してしまった藍糸子(事件当時は有紀子と呼ばれていた)をカモフラージュして守るのは良いアイディアですね!

 

ツイッターの声

 

 

 

 

とっても面白い作品ですよね!

ドラマではどのエピソードまで描くのか分かりませんが、最新話である(10話)のエピソードも入ってくるかもしれませんね!

 

まとめ


本記事では、ミステリという勿れ最新話ネタバレ!黒幕犯人と双子のエピソードとは?と題して詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

「ミステリと言う勿れ」の最新話は、2021年12月10日に発売された10巻で、青砥巡査部長(筒井道隆)の娘が誘拐され、8年前に起こった鍵山事件の犯人が明らかになっていくというストーリーでした。

最新話の黒幕犯人や、ネット広告でも度々流れていた双子のエピソードについてもネタバレしましたので、ぜひ参考にしてみてください♪

それでは、ミステリという勿れ最新話ネタバレ!黒幕犯人と双子のエピソードとは?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。