牛首村映画舞台の心霊スポットは北陸のどこ?石川県の津幡で言い伝えはある?

牛首村映画舞台の心霊スポットは北陸のどこ?石川県の津幡で言い伝えはある?

今回は、牛首村映画舞台の心霊スポットは北陸のどこ?石川県の津幡で言い伝えはある?と題してお送りします!

映画「牛首村」は、清水崇監督の「恐怖の村」シリーズの第3弾で、「犬鳴村」「樹海村」に続く更なるヒットが期待されます!

Kōkiさんが主演を務められることでも大きな話題を集めており、クランクアップを迎えられたとのことで、そろそろ公開日も発表される頃ではないでしょうか?

映画牛首村は、何と北陸に実在する心霊スポットが舞台となっているそうなのですが、一体どこなのでしょうか?

この記事では、牛首村映画舞台の心霊スポットは北陸のどこ?石川県の津幡で言い伝えはある? をまとめましたので、どうぞ最後までお付き合いください!

 

牛首村映画舞台の心霊スポットは北陸のどこ?

映画牛首村は、「北陸に実在する最凶の心霊スポットが舞台!」と銘打っていますが、実在すると言われるとどこなのか気になりますね!

調べるうちに、石川県の津幡という地名や、他にも気になる場所が何か所か出てきました。

映画牛首村の舞台となる心霊スポットは、北陸のどこなのでしょうか?

 

➀旧牛首村(石川県白山市)

石川県には昔「牛首村という名前の村が実在していましたが、明治に「白峰村」と改称し、現在は白山市に合併・編入しています。

「牛首村」は、豪雪地帯のため農業が難しかったため養蚕・織物が発展し、その高い技術は現在も「牛首紬」という美しい織物に引き継がれています。

「牛首」という地名は、村の守護神の一人だった「牛頭天王」から付けられたと伝えられており、恐ろし気な地名ではありますが、語源は神聖なものですね!

「牛首村」にまつわる心霊スポットなどは見つけられなかったため、牛首村映画舞台の心霊スポットではないと思われますが、冬は雪に閉ざされて村独自の文化を築いてきた牛首村のイメージは、映画に活かされているかもしれません!

 

➁牛首トンネル(正式名称:宮島隧道 石川県河北郡津幡町牛首)

こちらは「牛首村」とは別ですが「牛首」という名前の土地にあるので「牛首トンネル」と呼ばれていて、富山県と石川県の県境にあります。

薄暗く老朽化していて、トンネル内にお地蔵さまがまつられており(首を切ったり悪質行為が相次いだため、現在は撤去されているようです)、心霊スポットと言われるのも納得の雰囲気です。

牛首トンネルでは、殺人を犯した男性が焼身自殺しその母親が首つり自殺をしたという話や、お地蔵さまが血の涙を流したり、老婆が追いかけてくるなどの怪談が語られており、映画牛首村の舞台となる心霊スポットというと、この牛首トンネルをイメージする人が多いのではないでしょうか?

 

➂坪野鉱泉(富山県魚津市坪野)

坪野鉱泉には倒産した「ホテル坪野」の跡地があり、何十年もの間廃墟となってる富山県で有名な心霊スポットで、暴走族が集まったりして治安が悪くなったため、現在は立ち入り禁止になっています。

坪野鉱泉に肝試しに行った女性二人が失踪し、20年近く経ってから乗っていた車ごと海から発見されたという不可解な事件があり、牛首村映画のイメージビジュアルにも海が写っているので、連想する人がいるかもしれませんね。

 

牛首村映画 石川県の津幡で言い伝えはある?

映画牛首村の舞台となる心霊スポットは、地名から思い浮かぶのは石川県の津幡にある牛首トンネルですが、石川県の津幡には映画牛首村のモチーフになるような言い伝えがあるのでしょうか?

映画牛首村のストーリーのヒントとなりそうな言い伝えや今も語られる話を紹介していきます!

 

牛首トンネルでの事件

牛首トンネルでの、焼身自殺や首つり自殺があったという噂について、古くから牛首に住む地元民の方々に尋ねると、そんな事件は聞いたことがないと仰るそうです!

本当にあった事件なのか調べてみてもはっきりした事実は見つかりませんので、噂の域を出ない話だと言えそうです。

ただ、牛首トンネル内というとお地蔵様をイメージする人が多く、映画牛首村のイメージビジュアルにもお地蔵さまが写っているのは、牛首トンネルを想起させる狙いがあるのではないでしょうか?

 

「言うない地蔵」という言い伝え

 

石川県白山市にある谷トンネルの横には、「言うない地蔵」というお地蔵さまがまつられており、次のような由来が書かれています。

その昔この地蔵堂の前で強盗殺人を働いた旅人が、「今あったことを他人に言うない」と地蔵に頼むと、地蔵は「わしは言わんがお前が言おぞい」と言われた。
十数年後、旅人が再びこの地を訪れると、地蔵に祈りを捧げる少女に出会い、身の上話をするうちに自分の前科を打ち明けてしまうが、この少女こそが仇討を心に決めた被害者の娘であった。
旅人は罪を悔いて謝罪し、自らの刀で命を絶った。

白石市に残るお地蔵さまにまつわる言い伝えということで、映画牛首村のイメージビジュアルにあるお地蔵さまにもリンクし、関係があるのではないかと気になりました!

調べると、石川県以外でも各地に似た話は残っているようですね~

 

「牛の首」という怪談

牛の首」という怪談は、実際はどんな内容なのかは諸説あるのですが、とにかく恐ろしい話であるということが独り歩きしている、概念のような不思議な話です。

「牛の首」にまつわる作品で有名なものは、小松左京の小説「くだんのはは」、筒井康隆のエッセイ「恐怖」、石角春洋の小説「牛の首」などがあり、平成に入ってからも書籍「新耳袋 第1夜」などで取り上げられていますが、関西が舞台になっているものが多いです。

様々な形の「牛の首」にまつわる話があるのですが、その中の「牛女」という不吉な未来を予言するという存在は、頭が牛で体は人間で赤い着物を着ているそうで・・・牛首村映画のイメージビジュアルに赤い着物が映っていましたが、何か関係があるのでしょうか??

Kōkiさん演じる主人公は、妹と生き別れになっているという設定ですが、もしかすると・・・??

 

ツイッターの声

 

 

 

 

北陸に実在する心霊スポットということで、様々な場所が注目されていますね!

北陸の豊かな自然や文化から、どんなホラーが生まれるのか楽しみです♪

 

まとめ

牛首村映画舞台の心霊スポットは北陸のどこ?石川県の津幡で言い伝えはある?をお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?

今回、映画牛首村の舞台となる心霊スポットを調べてみただけで少し怖くなってしまいましたが、実在する心霊スポットが舞台ということで、興味や思い入れが強くなってきました!

北陸の1か所の心霊スポットが舞台ということではなく、様々な心霊スポットから発想を得て、映画牛首村の世界が作られているのではないかと思います。

映画牛首村の恐ろしいストーリーにドキドキするのはもちろん、Kōkiさんの主演も楽しみですね!

牛首村映画舞台の心霊スポットは北陸のどこ?石川県の津幡で言い伝えはある?を最後までお読みいただき、ありがとうございました!